2009.8.5〜6


  寝台特急「北陸」の旅  〜byぼら〜ちょ〜   

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 2009年の夏、ぼら〜ちょは家族旅行に東京へ出かけました。ぼら〜ちょは電車での旅行が大好きです。ビールが飲めるからと移動中の車窓からの景色を見るのが好きだからです。そんな理由で今回の旅行も電車での移動となりました。ただ、いつも通りでは面白くないし、嫁さんもおサルさんも寝台車に乗ったことがないということで、帰りの電車は寝台列車を利用してみよう!という話になりました。ぼら〜ちょの住んでいる金沢まで寝台特急が走っているので、これを利用しない手はないですよね。
 
                                   
これが13番ホームの標識です→








出発地は上野駅の13番ホームです。上野駅には17番ホームまであり、13番から17番までは東北・上越新幹線への改札口の前にあります。このホームは各線の出発・終着となっているので、電車止めも見ることが出来ます。13番ホームの周りにはコンビニ(NEWDAYS)やコインロッカー
があるので便利です。ぼら〜ちょは最初に13番ホームまでやって来て、コインロッカーに荷物を預けてから東京観光へと行きました。結構数があることと、場所柄利用者が少ないためか、大型のコインロッカーもいくつか空いていました。結構穴場かもしれませんね。


←ホームの様子(電車止めがいいですね)

             

コインロッカー 2箇所あります→










 この寝台特急「北陸」は上野から上越経由で金沢まで行きます。上野発は23時03分、金沢到着が6時26分です。出発時間が遅いので、それまでの時間を有効に使える反面、待つだけで疲れてしまいそうです。そんな人のために「五ツ星広場」という名のただイスを置いたスペースが2箇所設置されています。ぼら〜ちょは待ち時間にコインロッカーの隣にあるトイレで、ハミガキ&洗顔を済ませました。

←こんな看板があり、期待しましたが…

こんな感じでした…→







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さぁ、いよいよ寝台特急「北陸」がやって来ます。上野駅に入線するのは、およそ22時45分です。ぼら〜ちょは知らなかったので、それまでに流れるアナウンス「まもなく13番線に到着する列車は23時03分発、寝台特急北陸です。」に、「あぁ、もう来るぞ!」、「早く写真撮りたいなぁ〜!」、「乗ってみた〜い!」などと興奮していたのですが、22時くらいからこのアナウンスが延々と流れているので、しまいには、「コラッ、いいかげんにせい!」と思うようになってしまいました。(笑)
 

←まだ列車の入ってきていない13番線です…

←入ってきました!バックで入ってきています
 接続部のドアが開いたままですね

これがB寝台の入口です→
本日お世話になる車両です


 
金沢の文字が見えますね→



 北陸号にはシャワーも完備されています。シャワー室付き車両があり、1枚310円のシャワーカードを車掌さんから購入すると約6分間使用できるそうです。ぼら〜ちょたちは結局使用しませんでした。次回は使ってみたいですね。                                  

←これがシャワー室完備の車両です
   可愛いマークですぐにわかります



 





 

北陸号の止まる駅は、


上 野

大 宮

高 崎

→(長岡)→

糸魚川

魚 津

富 山

高 岡

津 幡

金 沢


の順となります。青字は基本的に乗車駅、赤字が基本的に降車駅となります。長岡では停車しますが、車両変更のための停車となるらしく、降りられないようです。ちなみにぼら〜ちょは高崎での停車を覚えていません。ちょうど眠りについたくらいの時刻(0時30分くらい)だったせいなのかな。長岡では目が覚めたので、写真を撮ることが出来ました。(2時30分くらいでしょうか…)個室の窓から急いで撮ったので、あまりよく見えませんね。(笑)


フラッシュの下にうっすらと「長岡」の文字が…→


 魚津あたりからは、夜明けが近いためか、うっすらと明るくなってきました。ぼら〜ちょはうとうとしながら景色を眺めていました。各停車駅で写真を撮ろうと思ったのですが、頭がボーッとしていたのか、すっかり忘れていました。(笑)この東京旅行は結構強硬な日程でしたので、疲れていたのかもしれません。

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 (^  ^;   で、他の写真は何も無いのかというと、一応、寝台車の中の写真がありますので、少しだけUPします。他の詳しいサイトと比べると恥ずかしい限りですが…。(笑)

【B寝台個室の写真】
←これがB寝台個室の様子です。手すりのある通路のような場所が上段の部屋となります。
 上段の部屋へは階段で上がります。手すりの後ろには下段の部屋の扉が見えますね。



               この階段を上ると上段の部屋へと行きます。左右に扉があります。→
               ぼら〜ちょは左側の部屋でした。嫁さんとおサルさんはもう一つ
               奥の上段2つの部屋で、ぼら〜ちょの前の部屋は小学生の男の子
               が利用していました。その下の部屋にお父さん、隣の下段にお母
               さんがいるようでした。







                                          
                       
                       入口の扉は結構小さいので、ぼら〜ちょは入るのに苦労しました。
                       この写真は部屋に入って左側(通路側)の様子です。右手に読書灯→
                       左手に小さなテーブルと鏡があります。中央の黒いダクトは空調の
                       ダクトです。
                       上段は下段に比べて高さが狭く、大人は立ち上がることができませ
                       ん。ぼら〜ちょは何度も頭を打ちそうになりました。







←で、これが右側(窓側)の様子です。こちらは車両の形状通り、天井が緩やかに 
 弧を描いているので、より狭く感じます。右手に鞄を置くことのできる棚があり
 ます。左手の赤いものは手すりです。寝る前に座りたい時は手すりをおろして座
 ることもできるのです。面白いですね。










←ちなみにこれが下段の様子です。上段より、少し高さがあるので圧迫感が少ないですね。
 でも、景色は上段の方がいいかもしれません。また、上の人の物音が気になるかもしれ
 ませんね。









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